住宅展示場へ行くと、素敵な壁紙と出会うことがあります。
少し前までの日本の住宅でいえば、白い壁紙がスタンダードでしたが、今では賃貸マンションでも壁紙の選択肢があったり、インテリアショップなどには貼って剥がせる商品が売られていたりと、壁紙で部屋の個性を出すことが身近になってきました。
ハウスメーカーでは多様な壁紙が用意されています。
カタログを見るだけでは、実際にお部屋に合わせたところを想像しづらいものです。原寸大の住宅展示場で壁紙の事例を見てみませんか?
こちらはリビングの壁紙。
真っ白でシンプルな壁紙は場所を問わず使いやすいのが長所ですが、このようにタイル調になっているものもあります。
シンプルで明るい部屋にしたいときでも、テクスチャーにこだわって選ぶと個性がでます。
ウオークインクローゼットの壁面にも、淡いトーンで主張しすぎないストライプの壁紙を採用すると高級感が増します。
縦ストライプは高さを強調する効果があり、圧迫感がでやすいクローゼットや狭い部屋の壁紙にぴったりです。
ブルーの壁紙が印象的なダイニングスペース。ダークトーンの壁紙で部屋全体を覆ってしまうとお部屋全体の印象が暗くなってしまいがちですが、このように一面だけにアクセントとして採用する方法はオススメです。
食器や小物とのコーディネートが楽しくなりますよ。
イラストがお得意なオーナーさんや、お絵かきが好きなお子様にぴったりなのが、チョークアートを楽しめるブラックボード仕様の壁紙です。
こちらはキッチンスペースの壁面に大胆なイラストが描かれています。
予定やお買い物リスト、家族へのメッセージを書くこともでき、機能的にも◎。
子ども部屋の一例です。
全ての壁の色を変えてしまうのは抵抗がある方も多いと思いますが、いかがでしょうか。
とっても可愛い仕上がりになっていますよね。
お子さまと一緒に気に入った壁紙を選んで、楽しいお部屋作りをしてみてはいかがでしょうか。
こんな壁紙なら、英語のお勉強もはかどるかも? このポップさを思う存分楽しめるのは、お子さまが小さいうちだけかもしれません。長年使う家具はシンプルなものにして、壁紙で思い切り遊ぶのも良いでしょうね。
ナチュラルなお部屋が好きなお子さまにオススメなのが、このような白木パターンです。
スヌーピーがアクセントになって、ほんのり子どもらしさをプラス。
壁紙によっては、視覚効果で狭く感じられたり、目が休まらず落ち着かないなどの不安要素もありますよね。
そういった場合には、アクセントクロスがオススメです。
一面のみにお好きな色柄を、その他は白などの無難な壁紙を選ぶと良いでしょう。
素敵な壁紙のアイデアがいっぱいつまったStandardの住宅展示場へ足を運んでみてください。