賃貸住宅で生活していると、子供の足音が階下に響いて気になりますよね。
実際、子供の足音対策としてはどのようなことをしているのでしょうか?
子供と賃貸物件に住んだ方にどのような対策をしていたのか聞いてみました。
お子様と賃貸物件(2階以上の部屋)に住んだことがある方に、子供の足音対策としてどのようなことをしていたのかアンケートをとった結果、約38%の方が「防音マットを引く」という回答をしました。
次いで、約28%の方が「子供を注意する」と回答し、その他の回答を含めると、90%以上の方がなんらかの子供の足音対策をしていることがわかりました。
賃貸住宅に住んでいると、ご近所トラブルが悩みの種となります。
もちろん、戸建であっても、マンションであってもなんらかのご近所トラブルが起こることはあります。
しかし、賃貸マンションは特に壁や床などの境目が薄いことで、音が響きやすいのです。
また、大人と違って、子供は走り回ったり、ドタドタと歩いたりしてしまうため、さらに階下に響くことでしょう。
階下の住人からクレームを言われるたびに、親御さんは謝りに行かなければならないのです。
また、一度騒音で怒られてしまうと、互いに険悪なムードになってしまい、ちょっとしたことでもトラブルとなる恐れもあります。
2番目に多かった回答で「子供に注意をする」というものがありました。
「子供に注意をする」走ったりはしないように注意していました。(30代男性/北海道)
ただ、ある程度は子供も理解してくれるかもしれませんが、四六時中気をつけさせるのは、非常に難しいといえるでしょう。
有効な足音対策としては「防音マット」が適切であると感じる方が多いようです。
「防音マットを敷く」子供に言ってもなかなか理解できないので防音マットで対策していました。(30代女性/茨城県)
「防音マットを敷く」こどもにはしゃぐなというのも酷なので、マットをひいて対策している。(30代女性/東京都)
アンケートのコメントにおいても、子供に注意していることを前提として、なかなか理解できない場合や、はしゃがないようにさせ過ぎるのもかわいそうということで、床が響かないように防音マットを使っているご家庭が多いようです。
防音マットを引いておけば、硬いフローリングに直接に響くのではなく、クッションが衝撃を吸収してくれるため、階下に響きにくくしてくれます。
「下の部屋の人と仲良くする」いくら子供に室内では注意して歩くように言ってもすぐに忘れるので、できるだけ下の部屋の人と仲良くしました。(30代女性/静岡県)
また、それも踏まえたうえで、できる限り階下の住人の方とは、仲良くしておくようにするとよいでしょう。
マットを引いていても響いてしまうことがあります。お互いに良好な関係を築いていれば、いきなりクレームに発展することはないでしょう。
小さな子供がいる場合、どうしても走り回ったりして足音が階下に響いてしまいがちです。
トラブルに発展しないためにも、防音マットを引く、子供に注意する、などの対策をしたうえで、できれば階下の住人とは良好な関係を築いておくようにしましょう。
しかし、どんなに気をつけて対策をしたとしても、子供の足音が階下に響きご近所トラブルに発展してしまうことも。
そうならないためにも、お子様が小さい頃に一戸建てのマイホームの購入をおすすめ致します。