一日の最後に布団に入る瞬間がいちばん幸せ、という方は多いのではないでしょうか。
肌に触れるものだからこそ、枕カバー、シーツ、掛け布団カバーなどは自分にとって気持ちの良いものを選びたいですよね。
今回はそんなベッドリネンの中でも、掛け布団カバーにスポットをあて、特徴別に3つの素材をご紹介したいと思います。
人にも環境にも優しいと言われているオーガニックコットンは、優しい肌ざわりなので、肌のデリケートな方や子どもにおすすめの素材のひとつです。
洗濯しても弾力性に優れていて、季節を問わないデザインを選べば、一年中愛用することも。
落ち着いた色合いを取り入れることで、ベッド全体が優しい雰囲気になり、見た目にもリラックスした空間を作ることができそうです。
吸水性や保湿性を求めている方におすすめしたいのがマイクロファイバー素材。
マイクロファイバーは、素材の特性からタオルや掃除用具に使われていることも増えていますが、柔らかさを生み出す細い繊維は、掛け布団カバーとしても最適です。
トロッとした質感で、他の素材にはない心地よさがあるので、思わずベッドに飛び込んで顔を埋めたくなることも。
毛布に使われていることもあるので、とにかくマイクロファイバーがお好きな方は、掛け布団カバーと毛布を同系色で揃えてもいいでしょう。
寝具にも清潔さを感じたい方には、リネン素材がおすすめです。
通気性がよく、吸水性にも優れているので、特に汗をかきやすい夏場には重宝するのではないでしょうか。
洗濯してもすぐに乾きやすいという点も、清潔感を大切にしたい方には嬉しいポイントです。
薄いけれど丈夫という良さもあるので、長く付き合える掛け布団カバーとしてぜひ。
天然木のチェストや麻のかごとも相性が良いので、ベッド周りをナチュラルな雰囲気に仕上げるアイテムとしても一役買ってくれそうです。
素材も色もバリエーションが豊富な掛け布団カバー。なかなか時間をかけて選ぶ機会は少ないと思いますが、お気に入りのものに出会うと、眠りにつく時間が楽しみになります。
睡眠の質を上げるためにも、ぜひ色々な素材を手にとって、自分好みの肌ざわりの一枚を見つけてみてください。