八幡ブログ YAHATA BLOG
ふじログvol.3
こんにちは!
今回で3回目✨となります
ふじログ
ですか、
今日は年末年始にニュースでも話題になった
「金利上昇」
についてお話したいと思います(^^♪
わたくしたちの業界も数年前から
「金利は近い将来上がる」と
まことしやかに囁かれていましたが、
遂にこの時がきてしまったか・・・
という思いでいます(;´Д`)
なぜ上がってしまったのか?は一旦置いておいて、
今回がキッカケで新聞やネットニュースでは
『10年固定金利、大手5行平均で0.24%引き上げ、変動金利は据え置き』
という見出しが昨年末には上がっていました
実際、これってどういうことなの?
ということを一つずつ紐解いて
更に条件を揃えてシミュレーションしてみたいと思います!
10年固定金利とは・・・
住宅ローンを借りる期間のうち、最初の10年間を今の金利基準で固定化して
住宅ローンの総支払いを安定させる効果を持たせる金融商品のことをいいます。
(10年固定金利の具体例)
借入金額3400万円 借入期間35年 10年固定金利1.2%の場合
最初の10年間の支払い・・・99,178円
11年目以降・・・・・・・・11年後の金利で再計算
総支払い額・・・・・・・・41,655,086円(推定)
この他にも『変動金利』や『全期間固定金利』などもあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
変動金利の特徴
メリット
設定されている金利が安く、月々のお支払いを抑えることが出来る
デメリット
半年ごとの金利見直しがあり、最終的に支払い終わる金額が不明確
(変動金利の具体例)
借入金額3400万円 借入期間35年 変動金利0.65%の場合
当初半年の月支払い・・・・・・90,531円(半年ごとに再計算)
総支払い額・・・・・・・・・・38,023,184円(未確定)
全期間固定金利の特徴
借入れている期間の金利を固定化するので借りたときに最終支払い額まで明確になる
設定されている金利が変動金利や10年固定金利よりも高い
(全期間固定金利の具体例)
借入金額3400万円 借入期間35年 全期間固定金利1.68%の場合
35年間の月支払い・・・・・・107,126円
総支払い額・・・・・・・・・44,993,130円(確定)
金利の違いによって同じ金額を借りても大きく月支払いも違うのが見てとれるかと思います。
とにかく安定を重視する方は全期間固定金利
月支払いを重視する方は変動金利
良いとこどりをしたい方は10年固定金利
といった印象でしょうか。
もちろん、それぞれメリット・デメリットがあるのでとの借り方が正解というのは
お客様によって違うと思いますが、
今回の見出しでは更に『0.24%引き上げ』と書かれています。
では実際上記のシミュレーションに0.24%の金利上昇が加わるとどうなるか見てみましょう。
(10年固定金利の具体例②)
借入金額3400万円 借入期間35年 10年固定金利1.44%の場合
最初の10年間の月支払い・・・103,106円
11年目以降・・・・・・・・・11年後の金利で再計算
総支払い額・・・・・・・・・43,304,653円(未確定)
10年固定金利なのでもちろん総支払い額は未確定ですが、
最初の10年間の月支払いだけでも、
毎月3,928円の差額になり
10年間で471,360万円の差額!
これを安いとみるか高いとみるか
それぞれかと思いますが、
もし仮に、
「まぁ仕方ないよね」
と考えているなら
本当は家を建てることにあまり前向きじゃないのかもしれません。
例えばスーパーお買い物するのにも値札は見るんじゃないでしょうか?
数百円や数千円なら気にしない方もいるでしょう。
でもそれが2~3万円変われば?
もちろん今のご時世だから・・・というお気持ちもわかります
だからこそ、斜に構えるのではなく
冷静に見比べてみて
例えお家のように高額なものになったとしても
せめてお支払いにはこだわったほうがいいのではないでしょうか?
恐らく2月以降も金利の上昇傾向にあると言われています
今回は一般的な例を取り上げましたが、
お話だけでも聞いてみたいという方
自分たちに当て嵌めたシミュレーションを見てみたいという方
無料相談を随時承っていますので
わたくしたちにお声がけしてみてはいかがでしょうか(*‘ω‘ *)