遠藤ブログ
ENDO BLOG
イニエスタからフランク・ロイド・ライトまで
こんにちは、沼津店の遠藤です！
先日、
世界NO１クラブチームのひとつ、
FCバルセロナの主将アンドレス・イニエスタ選手の
Jリーグヴィッセル神戸への加入が決まりましたね。
小柳ルミ子さんの足元にも及びませんが、
私も、このニュースに興奮した一人です。
同時に、
「イニエスタ」と聞いて私が思い出すのは…
入社面接の日。
まだ三島の松本に事務所を構えていたスタンダードの扉を
初めて叩いた日のことです。
四方を黒い壁に囲まれ、
バルセロナチェアーが据えられた
ちょっとムーディーな応接室に通され待っていると、
勢いよく扉が開かれ、
香水とたばこの匂いとともに、風を切って入ってくる社長。
どんな質問が飛んでくるかと身構える私に対し、
質問ではなく、
スタンダードの目指しているところを
マシンガンのように語ってくる社長。
しまいには、
スタンダードの夢すらも置き去りにして、
社長の夢の話となり、
『 FCバルセロナの監督に、俺はなりたい』
と言い出した時には、
「これは相当ヤバいぞ」
と思ったのは言うまでもありません(笑)
しかし、
社内でも指折りのお人好しの私は
（言われたことはありませんが）、
つい、話を合わせてしまったんですね。
「私は、イニエスタが好きです！」と。
そこから、およそ1時間半。
ひたすら二人でバルサの話をし続けるという
もはや面接の「め」の字も消え去った
よくわからないけれども愉快な時間が流れたのでした。
Y田も、O鷲も、そして今年の新人さんも皆、
合同企業説明会や会社説明会に参加するだけでなく、
１次、２次、３次面接までくぐりぬけて入社した
実はツワモノ達なのですが、
６年前の私は、この社長面接だけでした。
その唯一の面接ですら、大半はバルサ話だったわけですから、
今思うと、やはり
“ スタンダードどうかしてるぜ！ ”
という言葉しか出てこないのですが、
トヨタカップ以外で
イニエスタ選手のスーパープレイを
日本で見ることのできる日が来るなど、
全く想像していなかったように、
イニエスタで始まったスタンダード勤務が、
もう６年も経つなんて…
あの面接のときは、これっぽっちも想像出来なかったなぁ。
とニュースに触れながら、ひとり感慨にふけるのでした。
↑ イニエスタとメッシのユニフォームを飾った富士森島モデルハウス。
そういえば巷では、
イニエスタの加入がどれ程衝撃的なことなのかを
他の場面に置き換えて例えるのが流行っているようですね。
『運動会にウサインボルト』
みたいに。
なるほどー。これは是非、スタンダードでもやってみたい！
というわけで、考えてみました。
①『スタンダードの新人に、竹内涼真！！』
今、大人気の竹内君。
彼が入社したら、社内の女性達は悶絶するでしょう。
と思って聞いたのですが、
意外に皆、そうでもないようです。
「（乃木坂４６の）白石（麻衣ちゃん）がいい！」
（グラフィックN堀さん）
「田中圭君がいいです！おっさんずらぶ、面白かったですぅ」（O鷲）
しまいには、
「平幹二郎さんがいいです。大好きだったんです。」（事務Mさん）
という故人を持ち出す輩まで。新人だっていうのに(笑)
スタンダード女子、実に自由です。
因みに、今年の新人さんの中に、
竹内君と同じように、背が高くてサッカーも出来る
I川君という青年がいます。
私は、まだあまりお話出来ていないのでよくわかりませんが、
新人研修を担当したO部長曰く
どうやら富士店リーダーのS藤さん系らしいです。
これは果たして、褒め言葉なのか、悪口なのか…（笑）。
営業チームには、他に
Y君という野球青年も加わりました。
このY君は、
美味しいクッキーを焼けるという素晴らしい特技を持っております。
このクッキー、お店を開けるレベルです！
「お姉ちゃんから教わった秘伝のレシピ」
とのことですが、
キッチンに立ったこともなさそうな外見との
このギャップ。
実にいいじゃないか、Y君よ！
来週あたり、
机の上にクッキーがそっと置かれてたりしないかな～(笑)
先月で新人研修が終わり、
２人とも、沼津店から
熱血リーダーO村さんのいる三島店へ羽ばたいていきました。
既にお読み下さった方もいらっしゃるかもしれませんが、
それぞれ自己紹介のブログを書いているようですので、
覗いてみてくださいね。
続いて、建築会社ならではということで・・・
②スタンダードの設計士に、安藤忠雄！！
個人的には結構良い例えじゃなかろうかと思うのですが。
いかがでしょう？
以前、香川県の直島に行った際に、
安藤さんが設計した『 地中美術館 』を訪れたことがあるのですが、
建物全体が地下に建築されたこの美術館は、
安藤さんの代名詞コンクリート打ち放しの館内に、
天上からの太陽の光が、
雲の流れとともにその強弱を変えて注ぎ込み、
展示作品の表情を刻一刻と変えるという
とても贅沢なひとときを味わうことが出来ます。
クロード・モネの絵も展示されていましたが、
睡蓮の咲いた水面のきらめきが変わり、
これまでモネの作品から感じていた光の印象とも
また少し異なる優しい魅力を伝えてくれました。
コンクリートの建物は、
決して作品の引き立て役に甘んじているわけではなく、
むしろ際立つ個性を放っているのに、
展示作品の新たな豊かさを外から導き出すことも出来るなんて、
すごいことだなぁと安藤さんの才能に驚嘆しつつ
反面、作者からしたら、
それは余計なお世話なのだろうかと考えてしまったり。
いずれにしても、
とても刺激的な挑戦の様に感じるドキドキの経験でした。
静岡からは少し遠いのですが、
直島には、他にも様々な美術館があり
島全体がアートに溢れていますので、
皆様も機会があったら是非訪れてみてください。
因みに、設計チームにも聞いてみました。
『もし一緒に働けるとしたらどの建築士と働きたい？』 と 。
社長
「磯崎新だな！」
身近な作品で言うと、グランシップをデザインされた有名な建築士さんのようです。
因みに
「俺がコゾウのときは…」
と笑顔で選考理由を語り始めてくれたのですが、
続きが長くなりそうだったので、また今度にさせてもらいました（笑）
三島店のK農さんは、
「若手なら、谷尻誠さん！ベテランだと伊東豊雄さん♪」
うーん・・・違う「誠」なら良く知っていますが、
恥ずかしながら私、谷尻さんは存じ上げませんでした。
伊東さんは、隈研吾さんと一緒に
オリンピックのメインスタジアムの最終候補になった方ですね。
そう言えば、
「伊東豊雄の方が良かった～」と
K農さんが嘆いていたのを思い出しました。
因みに、その伊東豊雄さんの身近な作品はこちら
富士宮に昨年末に出来たばかりの富士山世界遺産センター
そして、
隈研吾さんを好きと答えたのは、設計の新人S山さん。
I川君達と同じく、まだあまりお話をしたことがなかったのですが、
この質問に対して、
目をキラッとさせて答える彼女を見て、
数年後にはK農さんの右腕となって
良いプランをバリバリ提案してくれるんじゃないかと、
楽しみになりました♪
K農さんとは、好きな建築家だけでなく、
趣味がランニングとプライベートもだいぶ対照的なようですが(笑)
そんな二人がどのように響き合っていくのか、
わくわくしています。
S山さんと同じく、
いつになく目を輝かせて
「フランク・ロイド・ライト！落水荘が有名です」
と即答してきたのは2年目のT野君。
↑ 落水荘。滝の上に造られた別荘なんですって！！
昨年より導入されたVR（お家を３D画像で映し出すスグレモノです！）
の製作に関しては、
スタンダードのトップランナーとなった彼ですが、
今年は、本格的に設計の打合せにも参加することになり、
気合いが入っているようです。
流石、設計チーム。
ポンポン名前が挙がっていいですね。
と、思いきや3年目のS野君は、
「いっぱいいますけどね～誰だろうなぁ」と
おそらく誰もいないのをごまかそうとしていました（笑）
いや～設計チーム、
営業チームとはまた一味違う個性が集まっていて
愉快ですね。
普段あまり皆さんには知られていない
設計担当のスタッフの面々ですが
今後も折に触れてご紹介出来ればと思います。
最後に番外編、
③M専務のお嫁さんが、新垣結衣！
実現するとしたら間違いなくTBSの“モニタリング”以外はないであろう
夢のまた夢のような例えですが、
驚き加減でいったら、これもいいかもしれません。
M専務と新垣結衣ちゃんは、200％無いとして、
でも、15年くらい前に流行った電車男さんのように、
酔っ払いにからまれた新垣結衣ちゃん似の女の子を
M専務が助けるなんていうシチュエーションがあったら、どうでしょうか。
自称ミノムシ並のハートを持つM専務。
ミノムシハートを精一杯ふりしぼって立ち向かうだろうか・・・
立ち向かったところで、助けることができるのか・・・
・・・実にこれは、どうでもいい話ですね(笑)
しかし、
この例え話を考えるのは、思ったよりも楽しかったです。
皆さんもご家族で考えてみてはいかがでしょうか。
それにしても、
こんな話題をつらつらと書いているから、
私のブログは、“ 長い、長すぎる”
とお叱りを受けるのでしょうね（苦笑）
そして、どんどん終業時間を超えていくというダメパターン。
昨今の働き方改革の流れを受け、
スタンダードでも今月より、
就業時間を減らす取り組みを始めました。
その第一弾として、
これまでの水曜定休から、
水・木曜定休へと変更致します。
ホームページ等、
順次記載の変更をさせていただく予定ですが、
ご不便をおかけするお客様、関係業者様、
この場をお借りして、お詫び申し上げますとともに、
是非ともご理解いただけますようお願い申し上げます。
今日もたっぷり書かせていただきました。
でも正直にいうと、
本当はこの後、お引渡のブログも書こうと思っていたんです(笑)
ただ、このあと続けても、
そのオーナー様に読んではいただけないと思うので、
回を改めたいと思います。
そんなわけで、Sさん。
次回です！次回こそは、簡潔に！
となるかなぁ～約束はできませんが(笑)
お待ち下さいませ。
