金野ブログ KONNO BLOG
日本を輪切りに
三島店の金野です。
子供達も春休みで、私も先日の休みを
お庭遊びやら、自転車での旅やらで
疲れが取れてない週末となってます。
世のパパママさんもきっとお疲れ気味なはず。
ちなみに、木曜日に富士の港公園に
フラッと行きましたが 混雑してましたね!
さて、業界に関連するニュースがありました。
損保保険各社が、新築時に加入が義務付けられている
火災保険ですが、今のところ最長10年の期間が
2022年中にはもしかしたら5年に短縮するような
ニュースがありました。
私が建てた、12年前は35年の火災保険の商品が
ありましたが それが10年となり、来年は5年に。
まだ不確定ではありますが、近年の自然災害の多さの
影響で保険会社各社さんが大変厳しい状況というのが
浮き彫りになってきたのでしょうか。
弊社でも、お土地の提案時には各市町村の
ハザードMAP(水害、土砂災害)を必ずご提示して
そのお土地の状況をご確認いただきます。
市町村のハザードMAPを見てしまうと、どの土地を
みても不安になってしまうのが実情。
でも、その地で購入したいけど私たちも
100%大丈夫とも言い切れない。それが本音かもしれません。
でも最近は、私のこの【地理院地図】が助けてくれてます。
各社のMAPも良いのですが、地理院地図のメリットは
日本のどこでも【輪切り】にできること!!
輪切り?って思うかもしれませんが、平面でなく
ある点からある点までを指示することで、その間の
地形を断面図で見ることができるということ。
この断面にすることで、色々なことが確認できることが
最大のメリット。お土地の位置しているところが
どんなところで、例えば、海抜何mなのか?もしもの時に
避難する学校は海抜何mのところにあるのか、
また近くの川との高低差が何mあるのかなどを
MAP上で確認ができます。
あくまでも参考で、ご不安な気持ちを少しでも
解消するためのツールなので見過ぎは禁物。
時には、崖条例の判断にも使ってます!
さて、早速開いてみてください。
右上に『ツール』がありますので、
ツールを開くと、『断面図』があります。
始点と終点を指定することで、始点~終点が輪切りにされて
高低差が一発で判断できます。
実際にやってみると、こちらは
沼津駅北口の交差点~Standard本社の高低差をみてみました。
輪切りにしてみました!
沼津駅北口から、Standard本社に向かって車で走ると
若干は坂で所々 平らでそんなに高低差は感じてません
でしたが、実際は・・・Standard本社まで9mもの
高低差があり、沼津駅より上がっていることが分かりました。
山に向かっているから、当たり前かもしれませんが
9mって 3階建ての建物の高さくらいですから
驚きもありましたが、へぇ~という ジワリくる
楽しさがありませんか??
ならばと、Standard 堂庭分譲地の前面道路から
近くにある川の中心の高低差を測ってみよう!
川まで直線距離で200m~250mくらいでしょうか
なんと 11mほどの高低差が確認でき
この辺りは、防災ハザードMAPとは無縁なところと
誰もが判断できるかと思います。
清水町堂庭の分譲地 2380万 安心ですね!
Standardの土地→ https://www.by-standard.jp/estate/
スマホではやったことはありませんが
これはPCでの使用をおすすめします。
SBS三島店のイベント情報 → https://www.by-standard.jp/event/2021-03m/
4月の各店のイベントもお楽しみに!!