理想の生活を実現できるマイホームには憧れを抱く人も多いのではないでしょうか。ただ、高い買い物なだけに、住む町を決めるのは大変ですよね。
この記事では、マイホームの購入で失敗しないための、町選びの方法をご紹介します。
マイホームを購入する大きなメリットは老後の住まいに心配がなくなることではないでしょうか。
近年、年金の受給額も減少している傾向にあるため、老後の家賃の支払いに困らないというのは大きな魅力のひとつです。
当然、購入してから数十年はローンを返済する必要がありますが、若い頃に購入しておけば、それだけ返済の終了も早くなるため、長い間住居費が軽くなるという恩恵を受けることができます。
さらに、ローン返済後は資産として手元に残るため、売却することでキャッシュを得るという選択も可能です。
マイホームのある生活には憧れる人も多いようですが、購入するにあたって注意すべき点もあります。
マイホームを購入すると、賃貸のように引っ越すことは難しくなるため、多少気になることがあってもそこでの生活を続けなければいけません。
例えば、マイホームを購入する上で町選びは大きな要素のひとつですが、実際に生活を始めるまでは町の良し悪しはわからないものです。
しかし、住み始めてから町に対して不満を抱いたとしても、購入した後ではどうにもなりません。
では、町選びで失敗しないためにはどうすればいいのでしょうか。
持ち家を考える人を対象に町選びに大切な要素に関するアンケートを実施しました。
その結果、同票で最も多かったのが「アクセスが良い」「治安が良い」という回答です。
「アクセスが良い」将来持ち家を買うとなると数10年後には自分が老いてしまうので、アクセスが悪いと生活に支障が出てしまうからです。(30代女性/大阪府)
「アクセスが良い」生活がしやすくて、便利なところがよいです。(30代女性/栃木県)
たとえマイホームを購入しても、毎日の通勤に何時間もかかるような場所だと毎日ストレスを抱えてしまいます。
また、何年も生活を続ける以上、周辺の環境やスーパーの有無なども考慮する必要があるでしょう。
「治安が良い」という回答の理由としては次の通りです。
「治安が悪い」安心して子供を育てられる環境であることを重要視します。(20代男性/石川県)
「治安が良い」家族が安心して暮らすためには安全が最優先です。(40代男性/広島県)
自分が生活する地域の犯罪数が多いと、安心した生活を送れません。
特に、子供がいるご家庭では毎日の通学も大きな不安となってしまうため、治安の良さを求める人は多いようです。
その他の意見として、「買い物施設が充実している」「物価が安い」という意見もありました。
食料品や日用品は毎日のように購入する必要があるため、物価が安く、すぐに足を運べることは大きな魅力のようです。
また、「土地が値下がりしない」という回答では、状況によって売却することまで見越しているといった意見も見られました。
マイホームの購入は一生に関わることですので、さまざまな状況を想定した上で購入することが大切です。
マイホームの購入にあたって、町選びは大切な要素のひとつです。
何かあっても賃貸のように気軽に引っ越すことはできないため、さまざまな状況を想定するようにしましょう。
もし、マイホームについてお悩みがあれば、Standardにご相談ください。