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コラム COLUMN

2024年10月05日

外壁をおしゃれに魅せるツートンカラーのポイント

外壁をおしゃれに魅せるツートンカラーのポイント

注文住宅を建てるなら、個性的でおしゃれな外壁デザインにもこだわりたいものです。

なかでも最近の住まいで注目を集めているのが、ツートンカラーの外観デザイン。
複数のカラーをバランスよく配置し、おしゃれに仕上げる外壁デザインのポイントをご紹介しましょう。

おしゃれに魅せる法則(1)「色選び」

おしゃれに魅せる法則(1)「色選び」

ツートンカラーの基本は、「同系色を使うこと」です。赤と青、黄色と黒といった対照的かつビビットなツートンカラーだと、主張しすぎて周辺環境になじまない外観デザインになってしまいます。同系色のツートンカラーなら、周囲に溶け込みやすく落ち着いた雰囲気を演出できます。

たとえば、「ベージュ×クリーム」の組み合わせなら、温もりを感じさせ暖かい雰囲気の住まいに仕上がります。また、「黒×グレー」なら、シックで都会的なイメージを与えるでしょう。どの色にも組み合わせやすいカラーが白。白をベースに、紺や緑などをアクセントとして用いることで、引き締まった感じの外壁デザインを演出できます。

おしゃれに魅せる法則(2)「配置」

おしゃれに魅せる法則(2)「配置」

ツートンカラーのもうひとつのポイントとして、色の配置があります。典型的なのが、「1階と2階で色分けする」といったパターン。1階に濃い色を、2階は淡い色にすることで重厚感のある雰囲気とともに、広がりを見せる効果もあります。

また、「凹凸部分のみ色を変える」というのも、おしゃれに魅せるポイント。バルコニーや玄関部分など出っ張った部分に、ベースカラー以外の色を使用するデザインです。

スタイリッシュな印象を与えるなら、「縦の色分け」がおすすめ。
家の角の部分や窓があるラインを、屋根から土台まで色分けして表現するというパターンです。

ツートンカラーの注意点

ツートンカラーの注意点

使用するカラーは、基本的には2色、多くても3色までにしましょう。4色以上のカラーを用いると、まとまりのない印象を与え、家全体のバランスを崩してしまいます。

また、配色の割合も大切なポイント。2色用いるのであれば、ベースカラーを60~70%、アソートカラーを30~40%くらいがベターです。

3色用いるなら、ベースカラーを70%、アソートカラーは25%、そしてアクセントカラーを5%くらいの割合に。アクセントカラーは雨樋や破風板などのラインに用いると、個性的で引き締まった外観デザインに仕上がります。

まとめ

ツートンカラーは、色選びと配置、そしてバランスが大切です。
感性的なものでもありますから、デザインを勉強したことがない方にとって、ポイントが分かりづらいかもしれません。カラーに迷ったら、経験豊富な弊社設計コーディネーターにご相談いただき、おしゃれな外壁デザインを設計されてはいかがでしょうか。

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