寝室は、「ぐっすり眠るための場所」として整えたいもの。
質の高い睡眠で美と健康を保つためにも、インテリアにこだわりたいですね。今回は、心地良い寝室づくりのポイントを紹介します。
寝室は、「眠る・休む」ための部屋として、徹底的に快眠できる環境を整えたいもの。
睡眠環境を充実させるためには、生活雑貨や衣類などがない、必要最低限のものだけが置かれたすっきりとした空間づくりがマストです。テレビやスマートフォンなど、眠りを妨げない空間づくりにこだわれば今よりもっと質の良い睡眠がとれるようになるかもしれません。
すっきり目覚めた朝は、1日元気に過ごせるもの。
そんな快適な目覚めを目指すなら、「朝日を浴びること」を大切にしましょう。しかし、良い目覚めのために必要とはいえ、夏場は日の出が早いため、予定よりも早く目覚めてしまい寝不足になってしまうのは考えもの。
そこで取り入れたいのが遮光カーテンです。遮光カーテンには、光を遮断し熱も伝わりにくい性質があります。窓から入る、光と熱をコントロールするのにおすすめです。
質の高い睡眠環境に欠かせないのが照明です。専門家によると、夜に強い光を浴びることで、体が夜ふかし傾向になってしまうのだとか。
そのため、寝室には少し暗いと感じるくらいの間接照明を取り入れるのが良いでしょう。スムーズな入眠準備のためにも、ホテルのような温かみのある照明がおすすめ。電球色の照明は、ぬくもりを感じさせるだけでなく落ち着いた印象を与えるため、寝室に最適です。
快適に眠るなら、肌ざわりのよいベッドファブリックにもこだわりたいところ。肌に優しく汗を吸湿してくれる天然素材を選ぶと良いでしょう。
また、脳を興奮させない柔らかく淡い色合いを選ぶことも快眠に導くポイント。ベージュやパステルグリーンなら、穏やかな気分で眠れそうですね。季節や気分に合わせて、ベッドファブリック選びも楽しんでみてください。
寝室インテリアは、おしゃれさや好みのインテリアを意識する前に、「眠るのに適した空間づくり」が大切です。
ご紹介したアイデアにプラスして、気持ちが安らぐ音楽や香りを選べば、より一層快適な寝室になります。あなたもぜひ、質の高い睡眠をとるために環境を整えてみてはいかがでしょうか。