おしゃれなモノトーンスタイルのインテリアをみると、子ども部屋にも取り入れてみたいと思うことはありませんか。
白、黒、グレーのシックな色の構成は、子ども部屋をイメージしにくいかもしれませんが、ポイントをおさえれば、モノトーンでも可愛らしい雰囲気をつくることが可能です。
今回は子ども部屋向きのモノトーンスタイルについて紹介したいと思います。
部屋の中に置く大型のアイテムは、黒ではなく白を選びましょう。
黒を選んでしまうと全体が重くなり、子ども部屋としては少し暗い印象になってしまうことも。
白いアイテムの選び方ですが、シンプルなものではなく、少し遊び心のあるものを選ぶと、かわいらしい雰囲気を残すことができます。
例えば、白い引き出し収納であれば、持ち手や脚がまるいものを。
家具に曲線が加わることでポップなイメージになります。
また、ベッドカバーなどの布ものは、白ベースにクロス柄やツリー柄があしらわれているものだと、北欧テイストの柔らかさが加わります。
ベースを白で作ったら、黒をベースにしたクッションやおもちゃを取り入れて、空間にアクセントをつけましょう。
黒は小物で取り入れることで、明るい印象を残したままモノトーンスタイルを、印象づけることが可能です。
ブラックアイテムとしていちばんおすすめしたいのが、黒板のイーゼル。空間の引き締め効果があるだけでなく、自由に絵を描ける黒板は、子どもにとってもわくわくするアイテムですね。
他にもクッションなどを、ベッドカバーの柄の白黒を反転させたものにすると統一感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がります。
モノトーンスタイルのよいところは、色味があるといかにも子ども部屋、となりそうな雑貨やイラストもスッキリと空間に馴染むよう取り入れられるところではないでしょうか。
例えば、一般的にカラフルなガーランドも、モノクロにすることで、かわいいとおしゃれの両方を叶えるアイテムに。
また、空間がクールになりすぎてしまった時には、うさぎ型のランプやしろくまのラグなどの白や黒のアニマルモチーフを置くと、ほどよくカジュアルダウンできます。
モノトーンスタイルは、基本的にはシンプルなので、子どもの好みや成長に合わせて変更しやすいテイストでもありますよね。
海外の雑誌に出てくるようなおしゃれでキュートな子ども部屋を作ってみてください。