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コラム COLUMN

2019年06月03日

高機能住宅でお得になる電気代。そもそも、住まいの消費電力ってどれくらい?

高機能住宅でお得になる電気代。そもそも、住まいの消費電力ってどれくらい?

高機能住宅は、冷暖房に使用するエネルギーを減らせるため、省エネ効果が高いと言われています。
省エネ効果が高いということは、家計の節約にもつながるということが言えますが、そもそも、住宅の消費電力はどのくらいかご存知でしょうか。
毎月の請求で全体の金額は把握できても、電化製品ごとの消費電力など、意識する機会はなかなかないですよね。
今回は、住まいの消費電力について考えてみたいと思います。

電気料金の計算の仕方

電気料金の計算の仕方

家庭における電化製品の使用電気料は、電力量(kW)に使用した時間(H)をかけ、1kW当たり1時間の料金をかけることで算出できます。
例えば、消費電力が0.64kWのエアコンを1時間使用した場合、1kW当たりの1時間の電気料金を27円とすると、約17.28円です。

0.64(kW)×1(H)×27(円)= 約17.28円

身近な家電の電力量は、カタログや製品の裏側に書いていることが多いので、一度、家中の家電をチェックしてみてはいかがでしょうか。

消費電力の多い家電は?

消費電力の多い家電は?

一般的に言われているのは、エアコン、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、冷蔵庫、照明などです。これらの家電は使う時間を少なくする、もしくは使用しないという方法で省エネを可能にします。
まったく使用しないという方法はなかなか難しいと思いますが、使用を控えることはできるのではないでしょうか。
日々の生活で意識できる節電方法も。例えば、エアコンは設定温度を変えることで電気代を節約できるといわれています。洗濯機や食器洗い機の乾燥機能は休日など、時間がある時はなるべく使わないようにしてみてはいかがでしょうか。
また、冷蔵庫は製造年でも消費電力による差が大きいと言われているので、ある程度使用した冷蔵庫については、この先の使用見通しと新型の消費電力を比較しながら購入を検討してもいいかもしれません。

電化製品の見直しを

電化製品の見直しを

節約のために電化製品を見直すと言っても、何から手をつけていいか、なかなかわかりませんよね。
例えば、毎日観るテレビのコンセントを使うたびに抜くというのは、録画予約や時間設定に影響したりして、小さなストレスを感じそうです。
逆に何気なく使っているけれど、案外なくても支障がないものはありませんか。
電気ポットにたくさんお湯が残っていたり、ホットカーペットをつけているけれど家事などで動き回っている時間の方が長かったり。
そういったものは思いきって処分してみてはいかがでしょうか。

まとめ

電気がなければ生活できないと言っても過言ではない現代の暮らし。
節約、節約という前に、まずは実態を知ることから始めてみましょう。

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